- 実家から届いたりんごが、一人暮らしの冷蔵庫に入りきらない……
- ふるさと納税でまとめて届いたりんごを、長くおいしく保存したい!
- 皮がシワシワ、食感もボソボソに……もう捨てるしかない?
こんなお悩みはありませんか?りんごは比較的日持ちする果物ですが、保存方法しだいで、思ったより早く味が落ちてしまうんですよね。
せっかく届いたりんごは、最後の1玉までおいしく食べたいもの。そこでこの記事では、規格外の野菜や果物(※)の宅配サービス「ロスヘル」を運営する私たちが、りんごの冷蔵・常温・冷凍の保存方法と、保存期間の目安をまとめました。時間がたって食感がやわらかくなった果肉や、いつもは捨てている皮・芯をおいしく使い切るレシピも紹介します。
読み終えるころには、りんごをおいしく長持ちさせるコツがつかめますよ♪ それでは、まずは保存方法ごとの保存期間の目安から見ていきましょう。
※規格外の野菜や果物とは、味には問題がないのに、傷がある・形が不揃いなどの理由で一般の流通ルートに乗ることができず、廃棄されてしまうことが多いもののことです。
りんごの保存期間の目安|保存方法と品種で変わる
結論からお伝えすると、りんごの保存期間の目安は、冷蔵で1〜2ヶ月、冬場の常温で約1ヶ月、冷凍で約1ヶ月、切ったものは冷蔵で約2日です(出典:JAふくしま未来、JA相馬村)。
長持ちさせるなら、野菜室よりも温度の低い冷蔵室が向いています。新聞紙で1玉ずつ包んでポリ袋に入れ、冷蔵室へ。冷蔵の1〜2ヶ月は、ふじのように日持ちしやすい品種で、傷のない状態のよいりんごを、この方法で保存した場合の目安です。
りんごには賞味期限や消費期限の表示がないため、保存期間は目安として使い、食べる前にりんごの状態も確かめましょう。保存方法ごとの目安は、次の表のとおりです。
| 保存方法 | 場所・条件 | 保存期間の目安 | 向いているりんご |
|---|---|---|---|
| 冷蔵(丸ごと) | 冷蔵室/新聞紙+ポリ袋で密閉 | 約1〜2ヶ月 | 傷のないりんご、1ヶ月以上置いておきたい分 |
| 常温(丸ごと) | 10℃を超えない冷暗所(冬の玄関・廊下など)/新聞紙で包む | 約1ヶ月(冬場) | 冷蔵庫に入りきらない分(冬場のみ) |
| 冷凍 | くし形・角切り・すりおろしにして密閉して冷凍(加熱調理後の冷凍は冷凍の章を参照) | 約1ヶ月 | 食べきれない分、果肉がやわらかくなり始めた分、傷を切り落とした分 |
| カット後(冷蔵) | 変色防止の処理後、断面にラップを密着させて冷蔵 | 約2日 | 食べ残し、お弁当用 |
※保存期間は品種や購入時の状態、傷の有無によって異なります。
品種別の保存期間|長期保存に向く品種・向かない品種
実はりんごの保存期間は、品種によっても変わります。一般的に、晩生(ばんせい)種は早生(わせ)種より長期保存に向く傾向があります。
| 収穫時期による分類 | 代表的な品種 | 貯蔵性 | 保存の考え方 |
|---|---|---|---|
| 極早生(ごくわせ)種 | 恋空など | 最も低い | 長期保存せず、ほかの品種より先に食べきる |
| 早生(わせ)種 | つがるなど | 低い | 長期保存せず、中生・晩生種より先に食べきる |
| 中生(ちゅうせい)種 | 早生ふじなど | 中程度 | 冷蔵室で保存し、晩生種より先に食べる |
| 晩生(ばんせい)種 | ふじ、サンふじ、有袋ふじなど | 高い(有袋ふじはさらに高い) | 新聞紙+ポリ袋で冷蔵室に入れ、長期保存に回す |
品種名が分からないときは、長期保存を前提にせず、早めに食べきるのが安心です。
届いたりんごは、保存する前に傷の有無で仕分ける

箱でどっさり届いたら、すぐ冷蔵庫へ……の前に、ひと手間。保存する前に状態ごとに仕分けておくと、腐らせにくくなります。押し傷やつる割れのあるりんごを、傷のないりんごと同じ袋や箱に入れておくと、傷口から傷みやカビが始まり、周りのりんごまでダメにしてしまうことがあるからです。
| りんごの状態 | 保存・消費の判断 | おすすめの行き先 |
|---|---|---|
| 傷・へこみがなく、皮にハリがある | 長期保存(1ヶ月以上)向き | 新聞紙+ポリ袋で冷蔵室へ |
| 表面の擦れ傷・色むら・サビ(皮の茶色いザラつき)がある | 見た目の問題が中心 | 冷蔵室の手前に置き、傷のないりんごより先に食べる |
| 押し傷・打ち身でやわらかい部分がある | 傷口から傷みやすい。長期保存しない | 傷の部分を少し厚めにむいてほかのりんごより先に食べるか、加熱調理・冷凍へ |
| 蜜入りりんご | 保存中に蜜の部分が変色することがある | 冷蔵室に入れ、蜜のないりんごより先に食べる |
| 保存期間内に食べきれない量がある | 生で食べきるのは難しい | 食べきれないと分かった時点で冷凍するか、赤ワイン煮などに加熱してから冷凍 |
りんごを冷蔵庫で保存する方法|長持ちさせるなら冷蔵室へ
冷蔵保存の手順
特別な道具は要りません。新聞紙(またはキッチンペーパー)とポリ袋があれば、次の5ステップで準備できます。
- 仕分けで長期保存向きにした、傷のないりんごを選ぶ
- 表面の汚れが気になる場合は乾いた布で拭く(洗った場合は水気をしっかり拭き取る)
- 1玉ずつ新聞紙(インクが気になる場合はキッチンペーパー)で包む
- ポリ袋にまとめて入れ、空気を軽く抜いて口を縛る
- 冷蔵室に入れる

「1玉ずつ包んで袋に入れるのは、ちょっと面倒……」というときは、せめて1玉ずつラップで包んで密封してから冷蔵室へ。ただ、新聞紙などで包んでからポリ袋に入れたほうが、より日持ちします(出典:ウェザーニュース(青森県りんご対策協議会への取材))。
保存中は、できるだけ温度変化を避けるのがおすすめです。冷蔵庫から出して暖かい部屋に置き、また戻すと、品質が落ちてしまいます。食べる分だけ取り出したら、残りはすぐ冷蔵室に戻しておきましょう。
ロスヘルでも、お届けしたりんごは冷蔵庫で保存して、早めに食べていただくようご案内しています。
長持ちさせる3つの条件

冷蔵室をすすめるのには、理由があります。りんごを長持ちさせるカギは、次の3つです。
- 低温(0〜5℃):りんごは収穫後も呼吸を続けていて、温度が高いほど甘みや酸味が使われ、果肉がやわらかく粉っぽい「ボケ」が進みます。暑さが苦手な果物なので、秋や冬でも暖房の入った室内より冷蔵庫へ。0〜5℃に近い温度を保ちやすい冷蔵室がおすすめの置き場所です。
- 保湿:冷蔵庫の中は意外と乾燥していて、そのまま入れると皮がシワシワに。新聞紙で包んでからポリ袋に入れて、乾燥を防ぎます。
- ポリ袋で密閉:袋の口を閉じるのは、りんごの水分の蒸発を防ぐためと、りんごから出るエチレンガスがほかの野菜や果物に影響するのを防ぐためです(出典:青森県りんご対策協議会)。エチレンガスは熟成を進める植物ホルモンで、りんごはこのガスを多く出す果物です。冷蔵庫のほかの食材を守るためにも、袋の口はきゅっと縛っておきましょう。
野菜室と冷蔵室はどちらが長持ちする?
長持ちさせたいなら、野菜室より冷蔵室です。決め手になるのは温度で、りんごの適温の0〜5℃に対して、一般的な野菜室はこれより温度が高めに設定されています。
| 比較項目 | 冷蔵室 | 野菜室 |
|---|---|---|
| 温度帯の例 | 約0〜6℃(りんごの適温0〜5℃に近い) | 約3〜9℃ |
| りんごの呼吸 | 抑えやすい | 冷蔵室よりは進みやすい |
| 注意点 | 乾燥しやすいので新聞紙+ポリ袋で保湿する | 他の野菜と同居するため、ポリ袋の口をしっかり縛る |
| 向いている使い方 | 長期保存したい分 | 冷蔵室の分より先に食べる分、冷蔵室に入りきらない分 |
※温度帯は目安であり、メーカーや機種、設定によって異なります(出典:三菱電機「冷蔵庫の野菜室の特長と使い方」)。
冷蔵室に入りきらないときは、野菜室でも同じ包み方で密閉して保存できます。ただ、冷蔵室より温度が高めなので、野菜室に入れた分から先に食べていきましょう。
以前の私は、りんごも迷わず野菜室に入れていました。梨は野菜室で保存するものですし、野菜にも冷やしすぎると傷みやすいものが多い。りんごも同じだろう、と思い込んでいたんです。
りんごは冷蔵室のほうが向いていると知ったのは、ロスヘルの仕事に関わるようになってから。いまは新聞紙で包んでポリ袋に入れ、冷蔵室へ。りんごに多い果糖は冷えると甘みを強く感じる形が増えるので、科学的に見ても理にかなっています。
硬い果物を早く食べごろにしたいときは
袋の口を縛るのは、エチレンガスがほかの食材に影響しないようにするためでした。この作用を逆に使うと、追熟(収穫後に熟させること)を進めたい果物を、早く食べごろにできます。
たとえば、硬いアボカドは、りんごと一緒にポリ袋へ入れておくと追熟を助けてくれますよ。やり方は「おいしさ長持ち!果物保存方法【アボカド編】」で紹介しています。
ただし、和梨のように追熟しない果物は、りんごの隣に置くと劣化が早まることがあります。梨と一緒に届いたときは、袋を分けて保存しましょう(参考:「梨の保存方法」)。
りんごを常温で保存する方法|冬場の冷暗所に限る
りんごの常温保存は、室温が10℃を超えない冬場の冷暗所に限り、約1ヶ月が目安です(出典:JAふくしま未来)。
冷蔵庫に入りきらないときは、傷のないりんごを優先して冷蔵室へ。残りは温度変化が少なく、なるべく涼しい場所で保管します。目安にしたいのが「10℃」です。保存温度が10℃を超えると鮮度の低下が早まり、早ければ1週間ほどで果肉がやわらかくなって、シャキシャキ感が失われてしまいます(出典:長野県農業協同組合中央会)。
室温が10℃を超える場所は避けましょう。暖房の効いたリビングや日の当たるキッチンではなく、冬場の玄関や廊下、北側の部屋など、ひんやりした場所がおすすめです。ベランダや屋外は、冷え込んだ日にりんごが凍ってしまうおそれがあるので避けてください。10℃を超える時期や地域なら、常温保存はせず冷蔵室に入れるのが安心ですよ。
段ボールのまま保存する手順
箱買いやふるさと納税で段ボールごと届いたりんごは、新聞紙で1玉ずつ仕切れば、箱のまま冷暗所で保存できます。
- りんごを一度すべて箱から出し、傷ありのりんごを取り分ける
- 段ボールの底に新聞紙を敷く
- りんごを1玉ずつ新聞紙で包んで並べる
- 段を重ねる場合は、間に新聞紙を挟んでりんご同士が直接当たらないようにする
- ふたを軽く閉じ、直射日光と暖房の当たらない冷暗所に置く
- 食べる分を取り出すときに、ほかのりんごの状態も確認する。やわらかくなったものや傷が出てきたものは取り出して先に食べ、カビや嫌なにおいがあるものは処分する
りんごを冷凍保存する方法|使い道を決めてから切り方を選ぶ
りんごは冷凍保存もできて、保存期間の目安は約1ヶ月です。ただし、冷凍すると果肉の水分が膨張して細胞を壊すため、食感が変わります。完全に解凍するとベチャッとした食感になるので、そのまま食べるなら半解凍がおすすめです(出典:JA相馬村)。
「解凍したらグチャグチャに……」という失敗を避けるコツは、冷凍する前に「何に使うか」を決めて、それに合った形で凍らせることです。
| 冷凍の形 | 下処理のポイント | 保存期間の目安 | おすすめの使い道 |
|---|---|---|---|
| くし形・角切り | 芯を取って切り、変色防止の処理をして水気を拭き、重ならないよう保存袋に入れる | 約1ヶ月 | 半解凍でシャーベット感覚、スムージー、焼きりんご・炒め物 |
| すりおろし | すりおろしてレモン汁を加え、薄く平らにして保存袋へ | 約1ヶ月 | カレーや肉料理の隠し味、ドレッシング、ヨーグルト |
| 加熱調理後 | 赤ワイン煮やソテーにしてから粗熱をとり、密閉して冷凍 | 料理により異なる(赤ワイン煮は密閉袋で約半年) | そのままデザート、パイやトーストのフィリング |
後半で紹介する「りんごの赤ワイン煮」は、加熱してから冷凍する使い方にぴったりのレシピです。
切った後のりんごの保存方法|変色防止は「はちみつ水」がおすすめ
切ったりんごは、はちみつ水などに浸けて変色を防ぎ、断面にラップを密着させて冷蔵します。保存期間は約2日が目安です。
切ったりんごが茶色くなる理由
切ったりんごが茶色くなる現象は「褐変(かっぺん)」と呼ばれ、果肉に含まれるポリフェノールが空気中の酸素に触れて酸化することで起こります。薄い塩水やレモン水に浸けると、この酸化を遅らせることができます。切った直後の酸化による変色であれば、味には問題ありません(出典:ウェザーニュース(青森県産業技術センター りんご研究所への取材))。保存中に果肉の内側が茶色くなるのは別の現象で、後の章で紹介します。
とはいえ、お弁当やお客さまに出す一皿としては避けたいところですよね。切ったらすぐ、はちみつ水や塩水などに浸けておきましょう。
切ったりんごの変色防止に役立つ4つの方法
| 方法 | 作り方の目安 | 浸す時間 | 味への影響 |
|---|---|---|---|
| はちみつ水 | 水200ml+はちみつ40g(大さじ2杯弱) | 5分程度 | ほんのり甘くなる |
| 砂糖水 | 水200ml+砂糖10g(大さじ1杯強) | 5分程度 | ほんのり甘くなる |
| 塩水 | 水200ml+塩1〜2g | 1分程度 | 浸けすぎると塩味が残る |
| レモン水 | 水100ml+レモン汁小さじ1 | 3分程度 | 酸味が加わる |
私たちのおすすめは、はちみつ水です。塩味がつかず、ほんのり甘くなるので、そのまま食べるりんごにもよく合います。はちみつがなければ砂糖水、すぐに食べる分なら手軽な塩水でも十分ですよ。レモン水は酸味が加わるので、酸っぱさが気にならないデザートなどに使うのがおすすめです。
ただし、はちみつは乳児ボツリヌス症の原因になることがあるため、1歳未満の赤ちゃんが食べるりんごには使わないでください。(出典:厚生労働省「ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。」)。
切ったりんごの保存で押さえる3つのポイント
色止めをしたあとは、空気に触れる面をどれだけ減らせるかが大切です。押さえるのは次の3つです。
- 水気を拭いて、ラップを密着させる:キッチンペーパーで水気を拭き取り、断面にラップをぴったり貼りつけてから保存容器に入れ、冷蔵室へ。
- 切り口を増やさない:半分だけ残すなら、細かく切り分けずに半分のまま保存します。
- 約2日で食べきる:切ったりんごは、冷蔵庫に入れても約2日が目安です(出典:JAふくしま未来)。食べきれそうにないときは、その時点で冷凍に切り替えます。冷凍の方法は前の章の表を参考にしてみてください。
保存中のりんごの変化|蜜入り・ベタつき・傷みの見分け方
りんごを保存していると、「蜜入りのはずなのに、中が茶色い」「表面がなんだかベタベタする」「これって、まだ食べられる?」と迷うこと、ありますよね。
蜜入りりんごはほかより先に食べる
蜜入りりんごは、ほどよく熟したおいしいりんごのしるし。ただ、実は長期保存には向かないりんごです。蜜の正体は、葉から果実に運ばれた「ソルビトール」という糖アルコール。これが果糖やショ糖に変わりきれず、水分と一緒に細胞の間にたまったものです。収穫後、蜜は少しずつ果肉に吸収されて消えていきます(出典:青森県りんご対策協議会)。
また、貯蔵中に呼吸が制限され水分の蒸散がうまくいかないと、蜜の部分が茶色く変色して傷んでいく「蜜褐変」という現象が起こることもあります(出典:コープこうべ 商品検査センター)。蜜入りりんごを見つけたら、冷蔵室に入れたうえで、ほかのりんごより先に食べるのがおすすめです。
冬にりんごを箱で買ったときのことです。蜜がたっぷり入ったおいしいりんごで、冷蔵庫に入りきらない分はキッチンに置いておきました。
ところが、最後のほうに残ったりんごを切ってみると、芯のまわりの蜜の部分が茶色く変色していたんです。おいしかっただけにショックでした……。
いまは蜜入りから先に食べて、冷蔵庫に入りきらない分はひんやりした廊下に置いています。
表面のベタベタは「油あがり」
りんごの表面のベタベタは「油あがり」という、熟したりんご自身の成分によるもので、ワックス(被膜剤)ではありません。りんごの熟度が進むにつれて見られることがある現象です。
りんごは熟すにつれてリノール酸やオレイン酸などの脂肪酸が増え、これが皮に含まれるロウ物質を溶かして表面に現れてきます。品種によって出やすさが異なり、ジョナゴールド、つがる、千秋などでよく見られ、ふじや王林ではあまり見られません(出典:京都府消費生活安全センター「りんごがベタベタする」)。
りんごは腐るとどうなる?
りんごは腐ると、カビが生えたり、嫌なにおいがしたりします。触るとやわらかく、汁が出てくるようなものも腐っているサインです(出典:JAふくしま未来)。
切ったときに、蜜の部分や芯のまわりが茶色く変色していることもあります。産地では、変色が一部だけならその部分を切り取れば食べられ、大部分が茶色く変色している場合は処分するよう案内されています(出典:JAふくしま未来)。変色が広い範囲に及んでいるときや、カビ・嫌なにおいがあるときは、食べるのは避けて処分しましょう。判断に迷うときも、食べないのが安心です。
- 処分したいサイン:カビ、嫌なにおい、汁が出るほどのやわらかさ、果肉の広い変色
- 加熱向きのサイン:皮のシワ、食感のボケ・パサつき、部分的な小さな押し傷(傷の部分を少し厚めにむく)
- 心配いらないサイン:表面のベタつき(油あがり)、皮のサビや色むら
りんごの大量消費レシピ|ボケた果肉・皮・芯を使い切る3つの使い道

食感がボケてしまったりんごや、むいた皮・芯。捨てる前に、ちょっと待ってください!加熱や漬け込みで、別の料理に生まれ変わらせることができます。ここでは、ロスヘルのブログのレシピから、りんごを最後まで使い切る3つの使い道を紹介します♪
皮と芯で作る自家製りんご酢
りんごの皮と芯は、煮沸消毒した瓶にきび砂糖と穀物酢と一緒に漬け込み、冷蔵庫で2週間ほど置くだけで、自家製りんご酢になります。水や炭酸水で割ったり、ラッシーにしたりと、楽しみ方はいろいろ。原液のままだと酸味が強いので、薄めて飲みましょう。漬け終わった皮と芯はジャムにできるので、いつもは生ごみになる部分まで、まるごと使い切れます。
作り方の詳細は「りんごの皮と芯 捨てないで!皮と芯から自家製りんご酢!」で紹介しています。
りんごを使ったおかずレシピ5選
りんごはデザートだけでなく、毎日のおかずにも使えます。にんにくとしょうがを合わせたりんごソース、さつまいもと一緒に焼くピカタ、人参とのサラダ、ベーコンとチーズをのせたピザパン、スモークサーモンとクリームチーズを合わせたご飯まで、主菜・副菜・主食と幅広く活躍します。「甘いものばかりだと飽きちゃう」というご家庭にもおすすめです。
レシピは「冬の主役野菜!りんご救済!おかずレシピ5選」にまとめています。
簡単デザート りんごの赤ワイン煮
りんごの赤ワイン煮は、角切りにしたりんごを赤ワイン・はちみつ・レモン汁で約20分煮込むだけのデザートで、食感がボケたりんごの使い道にぴったり。私たちは、密閉袋に入れて冷凍すれば約半年を目安にしています。りんごがたくさんある時期にまとめて作っておけば、長くデザートのストックとして楽しめますよ。
詳しくは「簡単デザート りんごの赤ワイン煮」をご覧ください。
まとめ買いしたりんごや野菜を使い切るなら|規格外の野菜や果物の宅配「ロスヘル」
私たちが運営する「ロスヘル」は、形の不揃いや表面の傷、大きさなどを理由に一般の流通に乗りにくい、規格外の野菜や果物をお届けする宅配サービスです。野菜パックには旬の果物が毎月1種類入り、りんごの時期にはりんごが入ることもあります。
りんごがラップで包まれて届いたときは、そのまま冷蔵室に入れて保存できます。すぐに食べきれず長く置いておきたい分は、新聞紙で包み直してポリ袋に入れると、より日持ちします。
一般小売価格より最大30%お得で、購入回数の縛りはなし。不要な週はスキップもできます。お届けの1週間前には届く野菜が分かり、品目ごとの保存方法とおすすめの食べ方をまとめた冊子「おやさい通信」も同梱しています。迷ったときは、この記事の保存術をそのまま使ってみてくださいね。

りんごの保存方法に関するよくある質問
Q. りんごの表面がベタベタしているけど、洗ったほうがいい?
ベタつきは「油あがり」と呼ばれる、りんご自身の脂肪酸による現象で、ワックスではありません。気になる場合は、水で洗う程度で十分です。保存前に洗った場合は、水気をしっかり拭き取ってから包みましょう。
Q. 食感がボケたりんごや皮・芯は、どうやって食べればいい?
食感がボケてパサパサになったりんごは、加熱調理に回すとおいしく食べられます。赤ワイン煮や、ピカタなどのおかずがおすすめです。皮と芯は、きび砂糖と穀物酢に漬けて自家製りんご酢にすれば、最後まで無駄なく使い切れます。
Q. 傷や押し傷がある訳ありりんごは、どう保存すればいい?
押し傷や打ち身のある訳ありりんごは、傷口から傷みやすいため、傷のないりんごとは分けて、先に食べるのが基本です。擦れ傷や色むらなど表面だけの問題であれば、冷蔵室に入れて、傷のないりんごより先に食べましょう。押し傷でやわらかい部分がある場合は、その部分を少し厚めにむいて先に食べるか、加熱調理や冷凍に回しておくと安心です。
まとめ:りんごは3つの条件と食べる順番で長持ちする
りんごの保存方法は、「0〜5℃の低温」「保湿」「ポリ袋で密閉」の3つの条件を押さえることが基本です。
- 長期保存は冷蔵室で、新聞紙+ポリ袋。出しっぱなしにせず、温度変化を避ける
- 常温は10℃を超えない冷暗所に限り、冬場で約1ヶ月が目安
- 冷凍は約1ヶ月。使い道を決めてから切り方を選ぶ
- 届いたら傷の有無で仕分け、蜜入り・傷ありは先に食べる
- ボケた果肉は加熱レシピへ、皮と芯は自家製りんご酢へ
3つの条件をそろえて、食べる順番を決めておくだけで、りんごはぐっとおいしく長持ちします。まずは届いた箱を開けて、傷のあるりんごとないりんごを分けるところから始めてみてくださいね。







