鮮度が大事な野菜。
いつの間にか鮮度が落ちてしまい、しなしなになったり、変色して
しまったり、傷んでしまったり…
野菜を捨てずに
おいしく最後までいただく為にも、
そして食品ロスを減らす為にも、
今一度知っておきたい
保存方法についてご紹介します!
大葉は
青紫蘇のことを指し、ハーブの一種で
香味野菜とも呼ばれています。
少量の薬味として使うことが多いので
使い切れないことはありませんか?
また、いざ使いたい時に
黒ずんでしまっていた
なんてことありませんか。
上手に保存して美味しく
食べ切る方法はこちらから▼
【冷蔵保存】※2週間
◎乾燥が大敵!
①茎のみが水に浸かるように、瓶など
縦長の容器に少量の水を入れる。
②茎を水につけ、蓋をしめて冷蔵庫の
野菜室で保存する。
※葉が水につからないように
するのがポイント!
※3日に1回
水を取り替えましょう。
◎瓶がなくても大丈夫!
①キッチンペーパーを水で濡らし、
茎に巻き付ける。
②保存袋に入れ、冷蔵庫の
野菜室で保存する。
※しなしなになった場合は、
葉全体を氷水に10分ほど
浸し、水分を拭き取ると
元気になります。
【加工保存】※3週間
◎とっても簡単!
①水洗いし、水気をしっかり拭き取る。
②耐熱皿に並べ、電子レンジ 600Wで
約3分加熱する。
③細かくほぐし、煮沸消毒した
保存容器に入れ冷蔵庫で保存する。
※納豆やパスタ、唐揚げに
入れたり、お味噌汁や
お茶に入れるなど
美味しく活用できます。
【冷凍保存】※3ヶ月
◎香りもしっかり残ります!
①水洗いし、水気をしっかり拭き取る。
②ざく切り、または粗いみじん切りにする。
③保存容器に入れ、冷凍室で保存する。
※葉を潰さないようにふんわりと
入れるのがポイントです!
※そのまま薬味として使えますが、
変色が気になる場合は、
みじん切りにしてハンバーグや
つくねに混ぜ込むのがおすすめ。
どうして葉をつぶさない方が良いのかはこちら▼
【香りを引き立たせるコツ】
香りも美味しくいただきましょう!
大葉の香り成分は、葉の裏側の丸い粒の
「腺鱗(せんりん)」に入っています。揮発性が高い
ため、触って潰してしまうと香りが飛んでしまいます。
裏側を触らないように切ると食べる時に香りが
広がりやすくなります。
葉を丸めてキッチンバサミでカットするのがおすすめです。
また葉の裏側を表にして巻いて使うとより香りが感じられますよ。
鮮度をキープして、美味しく残さずいただきましょう(^^)/