おいしさ長持ち!果物保存方法!オクラ編

鮮度が大事な野菜。いつの間にか鮮度が落ちてしまい、しなしなになったり、変色してしまったり、傷んでしまったり…。
野菜を捨てずにおいしく最後までいただく為にも、そして食品ロスを減らす為にも、今一度知っておきたいオクラの保存方法についてご紹介します!

オクラは独特のネバネバとしたヌメリ成分をもつ緑黄色野菜です。冷やしすぎや湿気、乾燥に弱く傷みやすい野菜です。上手に保存して美味しくいただきましょう。

まずは無駄なくいただくために…ヘタも食べれます!
オクラのヘタの部分も食べることができます。ヘタと実の間の出っぱったガクを、包丁で一周くるくると切り落とし、ヘタごといただきましょう。

【冷蔵保存(4、5日)】
買ってきたまま冷蔵庫はNG!

オクラは、冷やしすぎや乾燥、湿気が大敵。ネットから取り出し、キッチンペーパーに包みポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
※水がついたまま保存すると、黒ずみ傷みやすくなります。
※10度前後での保存が元気に保つコツ。冷蔵室より野菜室が適しています。
冷蔵庫に入れる前にひと手間加えてね!

【冷凍保存(1ヶ月)】
まだ使わないかな?迷った時は冷凍!
<生のまま保存する場合>
①板ずりし産毛をとり、流水で洗い、水気を拭き取る。
②ガクを切り落とし、使う分ごとラップに包み、保存袋に入れ冷凍室で保存する。
<茹でてから保存する場合>
①生で保存する場合と同様の下処理を行う。
②硬めに茹で、水に揚げずにザルにとって冷ます。使う分ごとラップに包み、保存袋に入れ保存する。

【ドライ保存<3ヶ月>】
簡単に長期保存ができるんです!

①板ずりし産毛をとり、流水で洗い、水気を拭き取る。
②半分にカットし、ザルなどに並べ、天日干しする。時折裏返し、カラカラになったら出来上がり。
③煮沸消毒した密閉容器に入れて常温保存。
※乾燥剤も一緒に入れておきましょう。

<オーブンで加工する場合>
120度60分程加熱し、裏返して30分程加熱する。乾燥具合を確認し、カラカラになるまで適宜加熱する。

↓↓↓栄養も損なわず…美味しくいただくコツ↓↓↓
<茹でる前の注意点>
▼ヘタを大きくとってしまうとオクラに穴が空き(種が見える状態)茹で上がりが水っぽくなってしまいます。ヘタをつけたまま、またはカットする場合は穴が空かないように注意しましょう。
▼ネバネバの元は水溶性食物繊維。水溶性なので長く水に浸けると栄養分が流れ出てしまいます。栄養分が流れ出ないよう、電子レンジ加熱もおすすめです!

<保存方法まとめ>
【冷蔵保存4、5日】

キッチンペーパーに包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存。
【冷凍保存1ヶ月】
板ずりし産毛をとり、水洗い後水気を切り、保存袋に入れて冷凍室で保存。茹でてから保存も可能。
【ドライ加工3ヶ月】
板ずりし産毛をとり、水洗い後水気を切り、天日干し、 またはオーブンでカラカラに。密閉容器に入れ常温保存。

鮮度をキープして、美味しく残さずいただきましょう(^^)/