家庭でできるロスを減らす基本対策とは?

突然ですが、
日常的にフードロスを意識していますか?

日本の食品ロスは年間523万トン。
(令和3年度推計値)
国民一人当たりにすると、
毎日お茶碗1杯分の
食料が捨てられています。

このままでいいの?

いえいえ、ダメに決まっています!
一人ひとりが意識して、フードロスを減らそう!!

【フードロスの基本あれこれ】
①フードロスとは?
②原因はすぐそこに!
③フードロスの多い食材
④【対策】 買い物 編
⑤【対策】 料理・保存 編
⑥【対策】 外食 編

【フードロスとは?】
まだ食べられるのに、
捨てられてしまう食べ物のことを
「フードロス/食品ロス」と言います。

食べ物を捨ててしまうと「もったいない」のは
もちろんのこと、実は地球環境にも悪影響!

処理(焼却・埋め立て)することでCO2を排出し、地球温暖化問題につながります。

フードロスは大きく分けて事業系食品ロス
(スーパー、コンビニ、外食産業など)と、
家庭系食品ロスがあります。

【原因はすぐそこに!】
フードロスの原因ってなんだろう?

さて、ここで問題です!
そんなフードロスの原因って、何だと思いますか?

家庭におけるフードロスの原因は↓

・食べ残し
・消費期限切れなど(直接廃棄)
・皮の剥きすぎなど(過剰除去)

思い当たること、ありませんか?

【フードロスの多い食材】
フードロスの原因は分かったけれど。

じゃあ、何が一番捨てられているの?

その答えは…

野菜

意外ですか?
皮の過剰除去や、夏場などで傷みが早い
野菜など、思いのほか捨てられています。

その他、保存食品や魚などもロスが多い!

【対策】 買い物 編
冷蔵庫の中、チェックしてますか?

ドキっとした方、多いのではないでしょうか?

冷蔵庫や食品庫をチェックして、在庫を
しっかりと把握すれば「買い過ぎ」も防げます。

そしてスーパーでは、すぐ食べるものは手前
(消費期限の近い物)から取ろう!

・冷蔵庫の中を把握する
・買い込み過ぎない
・すぐ食べるものは前から取る

【対策】 料理・保存 編
・残った食材を積極的に使おう

使い切れず、冷蔵庫で眠ってる…そんな食材は、
レシピサイトなどを活用して積極的に食べよう!

残った食材は、毎回同じだったりしませんか?

そんなことも「買い過ぎ」のヒントになります。

・正しい保存方法と冷凍活用

冷蔵庫でもどの温度で管理するのか?

野菜によっては新聞紙にくるんだり、
ヘタの向きや置き方を気をつけてみるのも大切。

冷凍保存も上手に活用してみよう!

【対策】 外食 編
注文し過ぎていませんか?

ついつい美味しくて…ついつい楽しくて…
あれこれ注文し過ぎていませんか?

「食べ放題」の取り過ぎにもご注意を。

お店によっては、持ち帰り用の容器を
くれる場合もあるので、確認してみよう!

・食べ切れる分だけ注文
・持ち帰り可能か確認を!