実はとっても万能な【米ぬか】活用してみませんか?

◎米ぬかとは?

玄米を精米する際に、玄米の表面を削って発生する粉が米ぬかです。米ぬかにはお米の9割程の栄養が含まれていると言われており、また含まれる油分がさまざまな事に活かせます!

実はとても万能な『米ぬか』活用法は『ぬか床』だけじゃないんです。

今回は、そんな『米ぬか』の活用法をご紹介しますよ~(^^)/

🌟活用法1🌟

【食器洗い】

食器や鍋がぴかぴかに!?

網目の細い排水溝ネットを数枚重ねたものに米ぬかを入れ、食器や鍋などを洗います。

米ぬかに含まれる油脂で油汚れが落ち、ぴかぴかに!

洗剤の使用が減り、環境にも優しく、手荒れ防止にもなります。

他にも、果物を洗ったり、廃油処理の際に、油を吸わせて処理することにも活用できます!

🌟活用法2🌟

【無垢材の艶出しに】

米ぬかが天然ワックスに!?

米ぬかをガーゼに包み、輪ゴムで留めたり、お茶パックに入れ、米ぬか袋を作ります。

軽く乾拭きした後、米ぬか袋で磨いていきます。

米ぬかに含まれる油脂が木製家具や無垢フローリングの艶を出します。

天然素材なので、安心安全です!

🌟活用法3🌟

【洗顔やパックに】

低刺激で高い洗浄力と保湿力!

米ぬかには、天然の界面活性剤と言われている「脂肪酸ナトリウム」が含まれているため、古い角質や汚れをよく落とします。

また、肌の保湿に効果的な「セラミド(植物性セラミド)」が含まれています。   

※手などで痒みなどが出ないか試してから洗顔やパックを行いましょう。

🌟活用法4🌟

【肥料にする】

米ぬかが植物の成長を助ける!?

米ぬかは植物の生育に必要な三大栄養素「窒素・リン酸・カリ」をバランスよく含み、土づくりに効果的です。

油かすや石灰などを混ぜ、発酵させて「ぼかし肥料」として使用します。

他の有機肥料のように強い匂いがないので、場所を選ばないところも良いところです。

🌟活用法5🌟

【食べる】

米ぬかは食べれるの!?

米ぬかは食べれます。生のままではなく、乾煎りして『いりぬか』にしてから食べましょう。(フライパンで約8分乾煎りします。)

そのままヨーグルト等にかけたり、焼き菓子に混ぜたり、カレーやシチューのとろみ出しにも使用できます。

米ぬかは栄養がとっても豊富なんですよ~(^^)/

※米ぬかは1回の食事で大さじ1程度の量が望ましいそうです。

米ぬかはお米屋さんや精米所、直売所で入手可能です。

米ぬかの活用に慣れたら精米機を導入しても良さそうですね。

今はレンタルもあるので試してみるのもおすすめです!

気になる再活用法があれば挑戦してみてくださいね(^^)