プラスチック削減!蜜蝋(みつろう)ラップ 実際どうなの?

地球にも身体にもやさしい!?蜜蝋(みつろう)ラップとは?

蜜蝋は、働きバチが巣を作るために分泌する天然100%のロウです。その蜜蝋を布に染み込ませたものが蜜蝋ラップです。
蜜蝋ラップは、天然の保湿性と抗菌性を持っており、プラスチック製食品用ラップの代わりになります!

そしてなんと!生物分解されて土に還る地球に優しいラップなのです。

蜜蝋ラップは良いところがたくさん!ぜひチェック!

\こんなにあるの!?/
【蜜蝋ラップの良いところ】

・天然の保湿性と抗菌性をもつ
・程よい通気性があり、食品の鮮度が長持ち
・天然素材のため生物分解され土に還る
・プラスチック製品の使用を減らせる
・水で洗って繰り返し使え、乾きも早い(半年〜1年使える!)
・形を変えてちょっとした食品の持ち運びに
・好きな柄で作って使って気分アップ

実際どうなの!?そこでスタッフが作ってみました!

<準備するもの>
・蜜蝋(粒状のビーズワックスが使いやすいです)

・布(綿100%)
・クッキングシート
・アイロン
・アイロン台
・新聞紙(アイロン台が汚れないようにあると良いです)

\なんと!所要時間約10分!/
<作り方①>

①アイロン台の上にクッキングシート、布を敷く。
②布の上に蜜蝋をまんべんなく並べる。
③クッキングシートをかぶせアイロン中温程で蜜蝋を溶かしながら布に染み込ませる。
※蜜蝋がはみ出すので、クッキングシートは布より大きめにカットします。

\なんと!所要時間約10分!/
<作り方②>

④足りない箇所があれば蜜蝋を足し、再度アイロンを当て全体に蜜蝋を染み込ませる。
⑤冷める前にクッキングシートから外し乾燥させたら、できあがり!2、3分ほどで乾きました。

できあがり!使ってみました!
手で温めながら器にかぶせます。器にだけでなく、フルーツや野菜を包んだり、折り紙を折るように入れ物にして、おやつを 入れ持ち歩くこともでき、利便性もあります♪

くっつきやすくピッタリ 密着することにびっくり!これならいつものラップの代わりに使えます!

\お気に入りを長く使うために/
【蜜蝋ラップのメンテナンス】

・使用後は冷水で水洗い
・汚れが気になる場合は、食器用洗剤(中性洗剤)でやさしく洗う
・蜜蝋が割れたり、型がつきにくくなったら再度蜜蝋を溶かして ‘追いみつ’すると復活します!

\お気に入りを長く使うために/
【蜜蝋ラップの注意点】

・熱湯消毒NG ※蜜蝋の融点は約65度
・電子レンジ、オーブン、冷凍庫、食洗機NG
・生魚、生肉など生ものNG
・蜂蜜アレルギー、1歳未満の乳児には使用しない

上記のように苦手なものもありますが、 蜜蝋ラップを使うことで、確実にプラスチック製 ラップの使い捨ては減らせると実感しました! 思った以上に簡単に作れるのでおすすめです!
蜜蝋ラップいかがでしたか?身近なプラ削減一緒にやりませんか(^^)