【店長ブログ 初回】店長就任のごあいさつ 

初めまして!「ロスヘル」の初代店長に就任した五百崎(いおざき)です。

長らく食品製造に携わっており、機械化された工場で品質管理・衛生管理などに携わってきましたが、

フードロス削減により地球環境の改善を目指す「ロスヘル」に貢献したいと思い、入社することにしました。



以前勤めていた食品工場では密封・殺菌された“賞味期限の長い製品”を扱ってきました。


ところが「ロスヘル」では野菜や果物を扱っていて、賞味期限や消費期限のルールが厳密にないんです。

目安はありますが、すぐ傷んでしまう葉物もあれば、保存の仕方によっては1か月以上持つじゃがいもなどもあります

その為、人によって食べられる食べられないの基準が曖昧です。

しかも「規格外」のものを扱うのでさらに大変です。

でもルールがない商品だからこそしっかりとした品質を維持していくことに、とてもやりがいを感じています。

そんな「ロスヘル」店長のお仕事は、色々ありますが、一番大事に考えているのが、

全国の農家さまから送られてきたお野菜たちをしっかり確認して、

品質のよい状態でお客様までお届けする事で、

「ロスヘル」の良さを感じてもらうことです。

でも、実際届く野菜の状態は、まさに”千差万別”です。

 

以前携わっていた食品製造工場での品質については、

”色々な検査結果の「数値」に基づき、OK or NG が判定”

されていましたが、先程お伝えした通り、「生」の野菜や果物はそうはいきません。

一つ一つの、外観、触った感触、臭いなど、感覚とその野菜の特徴・見識に基づき判断しないといけないので、

判断はとても難しい場合がよくあります。

今日の晩御飯に食べるのなら全然大丈夫そうなほうれんそうや白菜などでも、

「今この状態で、お客様にお届けするまで品質が維持されるのか??」

と悩まされることが多いです。 そんな中でも、『店長』として、お客様が満足して頂けるよう、

毎回すべての野菜を見て、しっかり対応を行っていきたいと思っています。

  
4月発送のお野菜「Mパック」(下にだいこんやさつまいもが入っています)>

「ロスヘル」はフードロス削減に貢献するために行っている事業です。

このことに共感して購入して下さっているお客様も沢山いてくださいますが、

その気持ちに感謝しつつ、甘えることなく、「品質のよい野菜や果物」をお届けするよう頑張っていきたいです。

今後このブログでは、「ロスヘル」を身近に感じてもらえるような内容をお届けしていきたいと思いますので

よろしくおねがいします!