うま味だってある!【野菜の芯】をおいしく食べよう!

野菜の芯も食べられる!

なんて聞くけれど…なんか、面倒くさい…。

その「面倒くさい」って、もしかしたら調理方法や味付けを知っていれば解消できるかも!

野菜の芯は、うま味や栄養も実はたっぷりあるんです。

「もう一品」のおかずにもぜひ野菜の芯を役立ててください!

世に出回っている情報もあるけれど、野菜の芯の 《魅力》 をお伝えします!

◎トウモロコシ編

最近では炊飯器で芯を一緒に炊いて「もろこしご飯」にする!なんて投稿もよく目にします。

そう、しっかり火を通せば柔らかくなるんです。

個人的には、ヤングコーンに似ているかな?

と思っていますが、トウモロコシの芯から出る《うま味》をとにかく大好きになってほしい!

【トウモロコシのうま味たっぷりスープ】

①芯を3-4cm角に切って、水・塩(適量)で茹でる。

②20-30分茹でたら、茹で汁と一緒にミキサーでお好みの粗さに潰す。

③牛乳、バター、コショウなどで味を整えて完成!

◎ブロッコリー編

実は、冷凍保存できます!(1ヶ月くらいはOK)

あらかじめカットしておいた芯だけをストックして、溜ったら一気に食べる!なんてこともできるんです。

味にクセもないので、何にでもなる!というのがブロッコリーの芯が持つ最大の魅力なんです!

【こどもが喜ぶ芯ディップソース】

①芯を3-4cm角に切って、電子レンジでチン!

②柔らかくなった芯を、ミキサーなどで細かく潰す。(みじん切りでもOK!)

③マヨネーズ、すりごま、おろしニンニク、醤油を加えディップソースのできあがり!

◎キャベツ編

今や通年食べることのできるキャベツ。

炒めたり、煮込んだり、生のままでも。

とにかく万能に使える食材として人気ですよね。

そんなキャベツの芯で、パパッと簡単に美味しく「箸休め」を作ってみませんか?

【簡単! ドレッシング de マリネ】

①芯を薄切りにする。

②濡らしたキッチンペーパーで包み、耐熱皿に乗せラップをふわっとかけて600w/1分ほどチン!

③水気を絞って、酸味のあるドレッシング(レモン系、イタリアン系など)で和えて完成!

◎白菜編

冬が旬のお野菜で、毎年大活躍してくれる葉物野菜。

鍋のときに、一緒に煮込むくらいしかできない…

なんて思っていませんか?

しっかりメイン料理にも変身できます。

ロス野菜を減らしてお腹を満たそう!

【白菜芯の豚肉巻き】

①芯はお好みの大きさ(巻きやすい大きさ)にカット。

②豚の薄切り肉に塩・コショウ・片栗粉をまぶす。

③芯を豚肉でくるくる巻く。

④フライパンでしっかり火を通して(焦げ目がつくくらいが美味しい!)、お好みの味付けで完成!

◎うま味を味方に!

野菜の芯は《植物性のうま味》がぎっしり詰まっています。

この《うま味》をさらに引き出すのは…

《動物性のうま味》なのです!

例えば…

☑ツナ缶
☑かつお節
☑かつお出汁
☑バター

◎結局のところ…

「野菜の芯」を上手に使うコツはあれこれありますが、やっぱり簡単なのは「炒める・煮込む」。

《動物性のうま味》を上手に加えて、いつもの「炒め料理」をワンランクアップ!

そして、これからの暑い時季の「箸休め」としてマリネもおすすめですよ。

野菜の芯まで美味しく使って、ゴミを減らして材料費を節約できれば、みんな嬉しい!

そして、あなたの野菜の芯の活用法もぜひ教えてくださいね♪