【あったかけんちん汁】レシピ

寒い時期にぴったり!お野菜たっぷりけんちん汁♪

神奈川県鎌倉の「建長汁」が発祥の郷土料理 けんちん汁。

けんちん汁は修行僧の食事である精進料理から生まれたという説があるそうです(^^)

建長寺の初代住職が野菜くずも無駄なく使って作った汁物が「建長寺汁」と呼ばれ、いつしか「けんちん汁」に転じたといわれます。

あるとき、修行僧が落とした豆腐を拾い集めて洗い、鍋に入れたことをきっかけに、豆腐を手でちぎって入れるようになったという逸話もあるみたいですよ♪

「もったいない」精神から生まれたけんちん汁。

昔からこの精神はあったんですね!

食べ物ができたルーツを知りながら食べてみるとまた違う味わいができそうですよね(^^)

【材料(4人分)】
・里芋(5個)
・にんじん(1/3本)
・白ネギ(1/3本)
・ごぼう(1本)
・こんにゃく(1/2袋)

(A)
・水(400ml)
・昆布(5×5㎝ 5枚)
・干し椎茸(3個)

(B)
・豆腐(半丁)
・味噌(大さじ2)

【作り方】
①鍋にAを入れ火にかける。
②沸騰したら昆布を取りだす。
③さといもは皮をむいていちょう切り、にんじんはいちょう切り、長ネギは1㎝に切り、ごぼうはささがき、こんにゃくは小さめに手でちぎる。
④ ①に③を入れ、具材が柔らかくなるまで7分ほど煮る。
⑤火を止め、Bをいれる。
⑥器に盛ったら完成。

ぜひお試しください\(^o^)/