眠っている食材を食べきってロス削減!キュウリ編

このキュウリ、早く食べなくちゃ!
そのままでも、サラダでも、簡単に食べられるから…とキュウリを常備している方も多いです。

そのキュウリ、長いこと冷蔵庫で眠っていませんか?
気づけばちょっとしんなりとして、そのまま廃棄!なんてことにならないように。
美味しく楽しくキュウリを食べよう!

【キュウリを美味しく使い切ろう!】
① 廃棄野菜トップのキュウリ
② 保存する方法あれこれ
③ 夏にぴったり冷や汁
④ キュウリ味噌汁
⑤ 天日干し de パリパリキュウリ
⑥ なんちゃって麻婆キュウリ

【① 廃棄野菜トップのキュウリ】
家ご飯でも、外食でも。必ずと言っていいほど目にするキュウリ。
でも、意外や意外。実は廃棄されやすい野菜の上位に常にランクインしているんです!

しなびても、捨てないで!まだ復活できる!
ジッパー付きの保存袋に水を入れ、キュウリがしっかり水に浸かるようにして冷蔵庫へ。1日ほど経てば、張りのあるキュウリに元通り!

【② 保存する方法あれこれ】
常温:水気をしっかり拭き新聞紙などでくるみ、冷暗所に立てて保存する。

冷蔵:常温同様に新聞紙などでくるみ、ポリ袋などに入れ口は完全には閉じずふんわりとさせておき、野菜室に立てて保存する。
冷凍:薄い輪切りにして、塩もみをしてから水気をしっかりと切る。小分けにしてラップに包み冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫へ。食べる時は、自然解凍かザルに入れお湯をサッとかけ、いずれも水気をしっかりと切る!

【③ 喉ごしよく食べられる 夏にぴったり冷や汁】
<材料>
・キュウリ 1/2本
・ツナ缶 1缶
・ごま油 適量
・水 400ml
・味噌 大さじ3
・醤油 小さじ1
・すりごま 大さじ2
<作り方>
① キュウリは輪切りにし、水気を切っておく。
② 水・味噌・醤油・すりごまをよく混ぜ合わせる。
③ ②にキュウリ・ツナ缶を加え和え、ご飯にかけてからごま油を垂らして出来上がり。
※お好みでシソやミョウガなどの薬味を加えたり、おろし生姜やワサビで味変をしても美味しい!夏でもサラッと食べられます! 

【④ キュウリが苦手でも!キュウリ味噌汁】
<材料>
・キュウリ 1本
・お好み具 適量
・水 2カップ
・味噌 大さじ2
・顆粒だし 小さじ1
<作り方>
① 具材はお好みの大きさにカットする。
② 鍋に水・顆粒だしを入れ一煮立ちさせ、キュウリや他具材を入れ具材に火を通す。
③ 具材に火が通ったら、味噌を溶き入れ出来上がり!
※味噌汁にキュウリ!?と思う方もいるかもしれませんが、キュウリは火を通すと独特な青臭さも無くなり「ズッキーニ」に似た食材になります。キュウリと気づかず食べる方もいますよ!

【⑤ 食感が楽しい!天日干し de パリパリ漬け】
<材料>
・キュウリ 2本
・砂糖 大さじ1
・酢 大さじ1
・醤油 大さじ2
・ごま油 少々

<作り方>
① キュウリは2cmくらいの輪切りにして、クッキングペーパーなどで水気を切りザルなどに並べ、8時間ほど天日干しにする(セミドライ状態)。
② 調味料を全て合わせ、①を漬け冷蔵庫で一晩寝かせたらでき上がり!
※お好みで鷹の爪を入れたり、セミドライキュウリは炒め物でもパリパリ食感を楽しめます!

【⑥ご飯のお供に!なんちゃって麻婆キュウリ】
<材料>
・キュウリ 2本
・豚ひき肉  150g
・焼肉のタレ 100g
・水 50ml
・水溶き片栗粉 適量
・豆板醤 適量
・ごま油 適量
<作り方>
① キュウリは乱切りにしておく。
② フライパンにごま油・豆板醤を入れ香りが立ったらひき肉を炒め、肉に火が通ったらキュウリも炒める。
③ ②に焼肉のタレ・水を入れ一煮立ちさせ、水溶き片栗粉でとろみをつけてできあがり!
※焼肉のタレや豆板醤は、お好みに合わせて 量を調節してください。刻みネギを入れても◎