あなたは分かる?どこが違う?そっくり野菜

大人も子どもも一緒に考えてみよう!

\ どこが違う? /
【キャベツとレタス】
<キャベツ>
①重さ
葉が厚くぎっしりと詰まっているためずっしりとした重さがある
②食感
シャキシャキとした歯ごたえ。加熱すると甘味が増すのが特徴。
③調理方法
千切りにして料理に添える、炒める、煮るといった調理法が定番。
<レタス>
①重さ
キャベツに比べると軽く、葉がやわらかく感触もふんわりしている。
②食感
シャキッとした食感。加熱すると苦みが増す。
③調理方法
シャキッとした食感を生かしてサラダにして食べることが多い。

\ どこが違う? /
【ブロッコリーとカリフラワー】
<ブロッコリー>

①見た目
鮮やかな緑色のつぼみと黄緑色の茎。
②栄養

総合的な栄養価が高い野菜と言われている。
③健康維持に

ブロッコリーには様々な栄養素が豊富に含まれている。万能なところが◎
<カリフラワー>

①見た目
全体的に白い。色以外の見た目は似ており、食用となる部分も同じ。
②栄養

茹でた際のビタミンCの損失が少なく、食物繊維も豊富。
③美容など

ご飯の代わりとして食べる低糖質な「カリフラワーライス」として!ビタミンCが豊富なところも◎

\ どこが違う? /
【ピーマンとパプリカ】
<ピーマン>

①見た目
実が小さめで皮は薄く、濃い緑色が特徴的。パプリカに比べると細長い形をしている。
②味
青臭さと苦みがある。
③調理方法
加熱調理をしてもビタミンが損なわれることが少ないため、火を通す炒め物にも最適。
<パプリカ>

①見た目
実は大きく、ピーマンと比べるとふっくらした形をしている。 赤、黄色、オレンジなど、カラフルな色も特徴的。
②味
肉厚で甘みがあるのが特徴。
③調理方法
ピーマンと同じように加熱調理に向いている。生のままでもおいしく食べられる。

\ どこが違う? /
【小松菜とほうれん草】
<小松菜>
見た目
茎は太く白がかった緑色で、根元も緑色。葉は丸みを帯びた楕円形。
②味

小松菜はアクがなくさっぱり。食感はシャキシャキ。
<ほうれん草>
見た目
茎は細く緑色、根元は赤いのが特徴。葉は先に向かって細くなっている。
②味

アクが強くえぐみがある。ほうれん草は生食NG、小松菜は生食OK。

【参考】
・文部科学省:日本食品標準成分表 2020年版(八訂)/ 食品成分データベース(日本食品標準成分表2015年版(七訂))
・農林水産省:aff(あふ)2023年1月号 もっと知りたい葉物野菜 / 消費者相談