子どもと一緒に!夏野菜のロス削減術を楽しんで学ぼう

子どもたちは夏休みに突入しても、お母さんに夏休みはなし! 毎食作るのがとにかく大変… そんな時は!?

一緒に「食べ物」について考えながら 楽しく料理をしてみよう!
夏休みの自由研究にもgood!

<ラインナップ>
1.枝豆サヤのベジブロス
2.コーンの皮・ヒゲ茶
3.スイカの皮の中華漬け

4.かぼちゃの種でカリカリキャラメル
5.ゴーヤのワタ炒め
6.〈番外編〉残りご飯 de アイス 

【1.枝豆の皮のベジブロス】
※ベジブロスとは、野菜の出汁のこと。

<材料>
・枝豆の皮 250g
・水 1リットル
・酒 小さじ1
<作り方>
① 枝豆の皮をよく洗う
② 鍋に枝豆の皮・水・酒を入れて弱火にかける
③ 30分ほど煮込んで、皮をザルなどで取り除く
※ベジブロスの使い道は、スープや煮浸しなど普通の出汁として活用できる旨味の素!もちろん、他の野菜の皮でもベジブロスはできます♪

【2.コーンの皮・ヒゲ茶】
<材料>
・とうもろこしの皮 4-5枚
・とうもろこしのヒゲ 1本分
・水 500ml
<作り方>
① 皮は内側のキレイな部分を4-5枚用意、ヒゲは茶色い部分は取り除く。
② ①を半日から1日、天日干しにする。
③ ②をほんのり焦げ目がつくくらい乾煎りする。
④ ③を5分ほど煮出してできあがり。
※乾煎り時に、使いやすい大きさにカットしてOK。 香ばしさが後引く美味しさ。 麦茶の代わりとしてもゴクゴク飲めちゃう!

【3.スイカの皮の中華漬け】
<材料>
・スイカの皮(白い部分) 1/4個
・酢、醤油、砂糖 各 大さじ3
・ごま油 大さじ1
<作り方>
① スイカの皮の外皮(緑と黒の部分)を取り除く。
② 白い部分をお好みのサイズにカットする。
③ 調味料を全て混ぜ、スイカの皮を一晩漬ける。
※お好みでショウガやニンニクを足してもgood!皮に少し切れ込みを入れておくと、味が染みやすく漬け時間も時短できますよ♪

【4.かぼちゃの種でカリカリキャラメル】
<材料>
・かぼちゃの種 かぼちゃ1個分
・オリーブオイル 大さじ1/2
・砂糖 50g
・水 大さじ1<作り方>
① かぼちゃの種にオリーブオイルをからめる。
② ①をトースターで10分ほど焼く(オーブンでもOK)。※火傷に気をつけながら、焼き加減を調節する。
③ 砂糖と水を煮詰め、カラメル色になってきたら ②を入れ素早く混ぜ、クッキングシート等に広げる。
※かぼちゃって、実は夏野菜なんですよ。オーブンの場合は20分/180℃を目安に。お好みで塩をふりかけても美味しい!

【5.ゴーヤのワタ炒め】
<材料>
・ゴーヤのワタ(種含む) 1-2本分
・塩、こしょう、醤油 適量
・サラダ油 適量<作り方>
① サラダ油でゴーヤのワタを炒める。
② ①に軽く焦げ目がついたら、調味料を入れ味を整えてできあがり。
※卵や豆腐など、ゴーヤのワタのふわふわ食感を楽しめる具材と一緒に炒めるのもgood!炒める以外にも、天ぷらなど何にでもアレンジOK。チーズや子どもが好きな食材と合わせても◎

【6.〈番外編〉残りご飯 de アイス】
<材料>
・ご飯 100g

・牛乳 450cc
・砂糖 30g
・バニラエッセンス 3-4滴<作り方>
① ご飯をザルなどで洗いぬめりを取る。
② 鍋に①、他の材料を入れてとろみが出るまで煮詰める。※焦げないように注意。
③ ②を火からおろし粗熱が取れたら、お好みの容器に入れて冷凍庫で冷やし固める。
※冷凍庫に入れたら1-2時間おきに混ぜると米粒と液体が均一に混ざりさらに美味しく!