おいしさ長持ち!野菜保存方法 とうもろこし編

とうもろこしは収穫した瞬間から鮮度が落ちていきます。
収穫後24時間で甘味が半減するともいわれています。収穫1日以内に食べるのがベストですが、そうはいかない場合も多いですよね。

冷凍保存やドライ加工を活用して、上手に保存して美味しくいただきましょう。

上手に保存して美味しく食べ切る方法はこちら↓↓↓

【冷蔵保存(2、3日)】購入後なるべく早く冷蔵庫へ!
<皮付きの場合>
①皮付きのまま、ひげ先端を切り取りとる。
②濡れたキッチンペーパーに包み、野菜室に立てて保存。※ひげを上にして立てましょう。
<皮なしの場合>
①ラップでぴったりと包み、野菜室に立てて保存。※茹でた後に保存する場合も同様に保存しましょう。

【冷凍保存(1ヶ月)】冷凍して鮮度や甘みをキープ!
<生のまま保存する場合>
①ラップでぴったりと包み、保存袋に入れて保存。※皮付きの場合は、ひげ先端を切り、皮付きのままラップに包みましょう。
<解凍方法>
・電子レンジ600W で7分程加熱します。 料理に使う際は、2分程加熱すると処理がしやすいです。
・お鍋で茹でる際は、10分程塩茹でしましょう。

【冷凍保存(1ヶ月)】冷凍して鮮度や甘みをキープ!
<茹でてから保存する場合>」
①硬めに茹で、水気をとり、熱いうちにラップに包む。
②粗熱が取れたら保存袋に入れ冷凍室で保存。
料理に使いやすいよう実を外して保存するのもおすすめ!(実を外す時は、縦1列外すと、残りは手で簡単に取り外すことができますよ)
甘味アップのために薄皮を残して茹でましょう。

【ドライ保存<3ヶ月>】甘味がギュッと凝縮される!
<そのまま乾燥させる場合>
①皮をむき、皮を束ねて軒下などに吊るします。
②風通しの良いところで3週間ほど干します。
③乾燥したら実を外し保存瓶などに入れて保存(乾燥剤も一緒に入れておきましょう)。
※ドライとうもろこしは、そのまま食べたり、水やお湯で戻して料理に使えます。

【ドライ保存<3ヶ月>】甘味がギュッと凝縮される!
<実を外して乾燥させる場合>
①実を外し、重ならないようにザルに広げます。
②風通しの良いところで3週間ほど干します。
③乾燥したら保存瓶などに入れて保存(乾燥剤も一緒に入れておきましょう)。
※ひげの部分は茶色の部分を切り取り、適当な長さに切ってから干しましょう。

【無駄なくいただくために、芯やひげも活用!】
<とうもろこしご飯>
ご飯を炊く際に、実と芯も一緒に入れましょう。甘味が増し、より一層美味しく仕上がります!
<ひげ茶>
乾燥させたひげにお湯を注ぐ、または煮出します。フライパンで空炒りするとより香ばしい仕上がりに!

美味しく無駄なく ‘ロスヘル’ しましょう(^^)/

【保存方法まとめ】
▼冷蔵保存(2、3日)

ラップでぴったりと包み。野菜室に立てて保存。※皮付きの場合は、皮付きのままラップ。ひげ先端はカットしておく。
▼冷蔵保存(1ヶ月)
生のまま:ラップに包み保存袋に入れて冷凍室で保存。
茹でてから:硬めに茹でてからラップに包み保存袋へ。
▼ドライ加工(3ヶ月)

皮をむき、束ねて軒下などに吊るし、3週間ほど干す。 乾燥後、実を外して保存瓶に入れ常温保存。※実を外してから干す際は、実が重ならないようザルに広げて干す。

鮮度をキープして、美味しく残さずいただきましょう(^^)/