可能性は無限大!根菜の葉を食べる・楽しむ

大根の葉、どうしていますか?
スーパーでは根菜の葉をあらかじめカットした状態で売られていることが多くなってはいますが… 葉がついていると、鮮度の見極めにも役立ちますよね。

そんな根菜の葉、捨てていませんか?今回は根菜の葉のレシピや 成長の楽しみ方をお伝えします!

【根菜を食べる・楽しむ】
①. 中華風炒め
②. サクサクかき揚げ
③. ツナマヨ和え
④. 香り楽しむポテサラ
⑤. 余談【リボベジ】
⑥. 余談【さや大根】

【①. 中華風炒め(大根の葉)】
・大根の葉 1本分
・ひき肉 80g
・エノキ 1株
・豆板醤 小さじ1/2
・醤油、酒、砂糖 適量
・ごま油 適量
①. エノキは根本(菌床)を切り落とし、2cmほどにカット。
②. 大根の葉は洗って2cmほどにカットし水気を切る。
③. フライパンにごま油をひき、ひき肉を炒める。
④. 肉の色が変わったら、エノキ・大根の葉を入れよく炒め、調味料を加えて味を整えれば完成! 

※きのこ類を入れることでウマ味up、さらにかさ増しもできる!大根の葉の歯ごたえも楽しんでください♪

【②. サクサクかき揚げ(人参の葉)】
・人参の皮 1本分
・人参の葉 3本分
・小麦粉 大さじ3
・水 大さじ3
・揚油 適量
①. 人参の葉は洗って3-4cmにカットしておく。
②. 人参の皮、人参の葉をボウルに入れ小麦粉を和え、さらに水を加えて粉っぽさが無くなるよう混ぜる。
③. フライパンに油を2-3cmほど注ぎ熱し、②をお好みの大きさにまとめたものを揚げていく。

※冷蔵庫の残り野菜で彩りを加えたり、チーズなどと一緒に揚げても美味しい!

【③. ツナマヨ和え(カブの葉)】
・カブ 2個
・カブの葉 2個分
・塩 小さじ1/2
・ツナ缶 1缶
・マヨネーズ 適量
・コショウ 適量
①. カブはイチョウ切りにし、カブの葉は3-4cmにカット。
②. ①を塩でよく揉み、少し置いてから水気を切る。
③. ②にツナ缶、マヨネーズ、コショウを和えて出来上がり!

※ちょっとした箸休めにも◎ツナ缶を入れることで、子どももパクパク食べてくれて、カブも大量消費できちゃます!

【④. 香り楽しむポテサラ(セロリの葉)】
・セロリの葉 1本分
・ベーコン 適量
・じゃがいも 2個
・塩 ひとつまみ
・コショウ 適量
・マヨネーズ 適量
①. セロリの葉は細かく切り、塩で揉んで少し置いておく。
②. ベーコンは適度にカットし、フライパンで炒めておく。
③. じゃがいもは薄切りにし、水にさらしてから水気を切り、耐熱容器に並べて電子レンジで5分/600wチンし、火が通ったら潰して粗熱をとる。
④. セロリの水気を切り、②・③・コショウ・マヨネーズを混ぜて出来上がり!

※炒めニンニクを加えれば、おつまみにも◎

【⑤. 余談 リボベジ】
<リボベジって知ってる?>

少し前にロスヘルでもご紹介しましたが、改めて。
リボベジとは、リボーン(reborn)・ ベジタブル(vegetable)の略です。捨ててしまう野菜の根や茎、芽を育て、もう一度収穫することを言います。
かいわれ大根や豆苗だと想像しやすいでしょうか? 大根や人参のヘタ部分を少し長めにカットして水に浸けて葉を育て食べることができるんです!

【⑥. 余談 さや大根】
<さや大根って知ってる?>

京野菜に詳しい方ならご存知かもしれません。さや大根は、大根の花が咲き受粉した後にできる種の入った実(さや)のことを言います。歯ごたえと、大根の根のような辛みもちょっとあり、生でも炒めても 食べられます。ぜひ、見かけたら食べてみて♪