未来の為に必要な事『カーボンニュートラル』

◎『カーボンニュートラル』とは?

二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出を、トータルでゼロにすること。

ゼロにしきれなかった温室効果ガスは……

同じ量を吸収や除去することで挿し引きゼロを目指す!!

2020年10月に政府が宣言

「2050年までにカーボンニュートラルを目指すこと」

この実現に向けて、120以上の国と地域が「2050年カーボンニュートラル」という目標を掲げています。

◎なぜ『カーボンニュートラル』が必要?

私たちの生活はどんどん便利になっていく一方……

地球は私たちが排出した温室効果ガスによって、世界では様々な環境の変化や気象災害が発生!

人間の多くの動植物が減少、絶滅の可能性が!!

地球温暖化は今すぐにでも止めなければいけない問題です!

◎日本での取り組みは?

日本の温室効果ガス年間排出量12億トン以上⇒目標2050年までに、実質ゼロ

「2030年度に温室効果ガス 2013年度から46%削減を目指すこと、

さらに50%の高みに向けて挑戦を続ける」

◎ますは、3つの取り組みを紹介します♪

➀COOL CHOICE
個人の行動や、生活スタイルの変化などを促す国民運動のことで、
「製品への買換え」「サービスの利用」「ライフライフの選択」など、
日々の生活の中で、あらゆる「買い選択」をしていこうという取組み

⇒例えば??
・電気自動車を買う
・LED照明に替える
・電力を再生可能エネルギーに切り換える
・エコ家電にする
・エコ住宅を建てる
・公共交通機関を利用する
・自転車を使う
・移動手段を徒歩に変更する など

⓶ゼロカーボンシティ
CO2排出量の実質ゼロを目指す自治体のこと。
目標実現に向けて動き出している全国の自治体数は現在合計831(2023年1月31日現在)

⇒例えば??
・周知活動の一環として講演会を行う
・バイオマス活用の推進
・ゴミとして出される廃棄物からエネルギーをつくる
・森林や藻場を育てる
・環境に優しい取り組みを実施 など

⓷エネルギーミックス
石油、石炭、原子力、天然ガス、水力、地熱、太陽光などの複数の発電方法を組み合わせて、
電気の供給を行う方法。

日本はエネルギー自給率が低く、いかにして自国でエネルギー生産をすつかが課題。

CO2を排出しない(吸収できる程度しか出さない)太陽光や風力、バイオマス等の
再生可能エネルギーを可能な限り導入することが推進されています。

深刻な環境問題である地球温暖化を阻止するためには、個人で出来ることも一人ひとりが考え、実践していかなければなりません。

私たちの衣食住にかかわる暮らしの中で、温室効果ガスの排出を完全にゼロにはできませんが、今後どのように排出量を減らしていくことができるのでしょうか。

カーボンニュートラルの実現に向けて、まずは、”一人ひとりができることは何か?”考えてみませんか?