眠っている食材を食べきってロス削減!冷凍ご飯編

この納豆、いつからあるっけ?
納豆をはじめ発酵食品は、「日持ちする」という意識からついつい冷蔵庫に眠りがち。
気づけば消費期限が近づいていませんか?
大量消費が難しいものもある発酵食品。 美味しくアレンジして食べきろう!

~発酵食品を美味しく使い切ろう!~
【①. 発酵食品とは?】
【②. 発酵食品の良いところ】
【③. 納豆キムチのチーズ焼き】
【④. ピクルスタルタル】
【⑤. はちみつ味噌パン】
【⑥. お酢のさっぱり鶏煮】

【①. 発酵食品とは?】
発酵食品とは、細菌や酵母、カビなど微生物のはたらきによって食材が発酵(分解)された食品のこと。
実はこれも、発酵食品!
発酵食品と聞いて思い浮かぶ食材は納豆やキムチ、チーズなどがありますが。実はチョコレートや紅茶、醤油やお酢なども発酵食品です。一方、梅干しは発酵食品と思われがちですが、塩分濃度が高く 細菌が生きられないため発酵食品ではない!

【②. 発酵食品の良いところ】
<うま味>
発酵させることにより、味や香りが変化して うま味がup。よく味わってみよう!

<保存>
発酵を促す微生物のおかげで、腐敗菌が増えることなく保存性がup!

<吸収>
発酵することで栄養価がupした食材は、一部の栄養素も分解されているので体にも吸収されやすい状態になっています!

【③. 納豆キムチのチーズ焼き】
<材料>
・納豆 1パック
・キムチ 50g
・とろけるチーズ 50g
・片栗粉 大さじ2
・ごま油 適量
<作り方>
①. キムチを適度にカットする。
②. カットしたキムチ、納豆、とろけるチーズ、片栗粉を混ぜ合わせる。納豆のタレも入れてOK!
③. フライパンにごま油をひき、②をスプーンなどで乗せ、両面こんがりと焼き上げればできあがり。
※納豆は火を通すことで粘りや香りが少し やわらぎ、納豆嫌いな方にも食べやすく!お酒のお供にもgoodな一品です。

【④. ピクルスタルタル】
<材料>
・ピクルス 3本
・ゆで卵 2個
・玉ねぎ 1/4個
・マヨネーズ 大さじ8
・塩、コショウ少々
<作り方>
①. ピクルス、玉ねぎはみじん切りにする。
②. ボウルにゆで卵をむき入れ、フォークで潰す。
③. ②に他の材料を加え入れ、よく和えばでき上がり!
※いつもの唐揚げや、揚げ物、ムニエルのお供に。茹でたじゃがいもやブロッコリーなどのディップとして。カットトマトやカレーパウダー、レモン汁などを加え味変もできて、とにかく万能!ピクルスじゃなくても、お漬物やたくあんで代用ができますよ♪

【⑤. はちみつ味噌パン】
<材料>
・食パン 1枚
・バター 適量
・味噌 小さじ1
・はちみつ 大さじ1
<作り方>
①. 味噌とはちみつをよく混ぜる。
②. 食パンにバターと①を塗る。
③. トースターでこんがり焼けば出来上がり。
※「みたらし団子」のような甘しょっぱさが癖になる!はちみつ味噌を多めに作ってストックしておけば豚肉を焼いたり、野菜炒めに使ったりと、料理にも使えるのでおすすめです。

【⑥. お酢のさっぱり鶏煮】
<材料>
・鶏の手羽元 8本
・穀物酢 1/2カップ
・醤油 大さじ3
・砂糖 大さじ3
<作り方>
①. 鶏肉はよく洗って水気を拭いておく。
②. 鍋に①と他調味料を入れ、強火にかける。
③. ②が煮立ったらフタをして、中火で煮汁が1/3程になるまで15分ほど煮込んででき上がり!
※ゆで卵やじゃがいも、冷蔵庫の残りなど野菜を一緒に煮込んでボリュームupさせたり。残ったらカレールウや玉ねぎなどを入れ、アレンジをしてたっぷり食べられる!