1980年と2020年の8月の気温を比べてみました!

【8月の東京の気温 1980年と2020年で30度を超えた日は何日あると思いますか?】

30度を超えた日は、1980年は5日に対して、2020年は25日もありました。

日本は気温の上昇が世界の平均に比べ、大きいと言われています。

昔に比べて大雨や洪水、台風が増えました。

今30代以上の大人の方たちは子どもの頃、下敷きをうちわ代わりに乗り切れた夏が、今ではエアコンを設置しないと乗り切れない異常に暑い夏が多くなりました。

【他にも出ている影響は?】

・熱中症が増える
・秋になってもセミの鳴き声が聞こえる
・冬のレジャー施設が暖冬で休業を余儀なくされる
・今までは漁獲できた魚が海域から消えてしまう
など…様々な影響が出ています!!!

気候危機は知らない間にせまっていて、環境に対する壊滅的な影響を回避するためには、1800年頃からの気温上昇を1.5℃以内に抑える必要があり、そのためには2030年までに2010年比で温室効果ガスを半減させなければならないようです。

忘れてはいけないのはたった40年で、これだけの気候変動があるということです。

これからの気候危機を防ぐ為には、まずは一人ひとりが現状を知る事、意識を持つ事が大切になってきます。