災害時やキャンプにも ポリ袋で簡単!節水レシピ

いつもの調理が難しい災害時。
水や鍋を汚さないで、なるべく繰り返し使いたい…。

そんなときにピッタリなのがポリ袋を使った調理方法!
温かいごはんを作ることもできる優れものです♪

【(節水しつつ) ホカホカご飯】
『ポリ袋で炊くご飯』
<材料>
・米(無洗米) 1合(150g)
・水 1カップ(200ml)

※無洗米でない場合は米をさっと洗ってください。難しい場合は洗わなくても◎
<作り方>
①. 高密度ポリエチレン製ポリ袋にお米と水を入れる。空気を抜きながらねじり上げ、袋の上の方で結ぶ。

②. 鍋の底に平たいお皿を入れる(袋が直に鍋にふれないようにするため)。鍋の3分の1まで水を入れ①を入れ蓋をする。
③. 火をかけ沸騰したら中火にし、20分経ったら火を止めて、10分蒸らして完成。

【(ごはんとの同時調理も可能)味噌汁】
『フリーズドライで簡単味噌汁』
<材料>
・フリーズドライの野菜 大さじ1

・顆粒だし 小さじ1
・味噌 小さじ1強
・水 1カップ(200ml)
<作り方>
①. 高密度ポリエチレン製ポリ袋に材料をすべて入れ、よくもむ。
②. 空気を抜きながらねじり上げ、袋の上の方で結ぶ。
③. 鍋の底に、平たいお皿を入れる。鍋の3分の1まで水を入れたら①を入れ、蓋をして火にかける。

④. 沸騰後、中火〜弱火で5分加熱。火傷に気をつけて袋を取り出し、器に移して結び目の下をはさみで切って完成。

【(火も水も使わない)簡単おかず】
『切り干し大根ツナマヨサラダ』
<材料>
・切り干し大根 30g
・ツナ缶 1缶

・マヨネーズ 大さじ2~3
・黒コショウ 適量
<作り方>
①. ポリ袋に切り干し大根とツナ缶をいれてよくもみこむ。ツナ缶からの水分だけで切り干し大根が戻ります。

②. マヨネーズを加えてよくもむ。
③. 仕上げに、黒コショウを少々かけて完成。
☆ 味付けは自分の好きなものでOK。めんつゆやドレッシングも◎
☆ ドライパックのツナは、水分が少ないのでマヨネーズ多めがおすすめ!

【(もしものときの)災害時の簡単レシピ】
▼フリーズドライ野菜、切り干し大根といった乾物は、普段でも災害時にも便利な食材。
▼この他にもポリ袋で様々な食事を作ることが可能だということが分かった。
▼ポリ袋1つで1人分調理できるので、自分の分だけサクッと作りたいときにも◎