第7回 コンポストで野菜の廃棄ゼロに! 公開日:2024年7月5日 未分類 ロスヘル店長 五百崎です。 最近は気温の上昇などの影響で、全国的に野菜の高騰が続いて、びっくりする価格の野菜がお店にならんでいます。 メディアでも野菜高騰のニュースがよく取り上げられていると感じます。 ロスヘルは規格外野菜を取り扱っており、比較的安定した価格のお野菜を選定してお客様にお届けしています。 そんなロスヘルの取り組みに興味をもっていただいたメディアの方々から取材の申し込みが増えていて、 情報番組などに取り上げて頂くことがあり、とてもうれしいです。 ロスヘルは、規格外野菜が捨てられる事で発生する二酸化炭素を削減する為に頑張っています。 でも、作業のなかで出荷できない傷んだ野菜や野菜の一部が発生してしまいます。 廃棄となる野菜くず(業務用の大きいポリ袋3つ分!) それを普通に廃棄してしまっていては、本末転倒です。 ロスヘルではそんな野菜を廃棄せず「コンポスト」に入れて堆肥(たいひ)にしています。 最初は段ボールでコンポストを作って堆肥にしていましたが、 今年の春から、敷地の外に大型のコンポストを作成しました。 知り合いの建築業の方にお願いして、要らなくなった端材を頂き、自作しました。 (端材で作成したので、不格好なのは多めに見て下さい) 野菜にとっては暑くて良くない環境も、コンポストにとっては良いようで、 だいたい1週間で野菜の形はなくなってしうので、寒い時期との違いに驚きます。 (こんな沢山の野菜も1週間もあれば大部分が分解されて形が無くなります) 堆肥として使うには、しばらく熟成させる必要があるので、 近いうちにもう1か所増設しようと考えています。 昨年作っていた堆肥は、エクネス社員で自家菜園されている方に提供しています。 今後は、学校などに堆肥を提供し、コンポストの普及などに役立てるといいなと 勝手に想像を膨らませながら、堆肥を育てています。 この記事の監修者 五百崎 立寛 「ロスヘル」の衛生管理責任者。福井県立大学海洋生物資源学部大学院卒業後、食品製造工場に入社し、30代半ばで工場長として一部上場企業の商品の製造や品質管理を経験。エクネスの地球環境改善の理念に共感して2023年に入社。日々野菜の品質と格闘している。学生時代からサッカーを続けており、それ以外は小中学生のバドミントンの指導で日々子供達と戯れ中。 執筆記事一覧 関連記事 【小松菜の2種あえ】レシピ【新玉ねぎとしめじのさっぱり和え】レシピ【パプリカとピーマンのキムチマヨ炒め】レシピ【じゃがいもの皮】家中がピカピカに!?【白菜とジャガイモの豆乳シチュー】レシピおいしさ長持ち!【さつまいも】の保存方法 投稿ナビゲーション 祝2周年!お客様アンケート実施【第8回 地球温暖化を感じること】